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Jiao, L.; 吉田 啓之; 高瀬 和之
日本機械学会関東支部茨城講演会2013講演論文集, p.107 - 108, 2013/09
原子力機構で開発中の界面追跡法による二相流解析コードTPFITの適用性評価の一環として、既存の垂直管内上昇気泡流の数値解析を行い、界面形状や速度分布について、実験と比較した結果を示す。本研究では、Lucasらの気泡流実験の条件をもとに3次元等温流解析を行った。解析体系は長さ3m, 内径51.2mmの円管流路で、流れは垂直上向きである。作動流体である水と空気は流路下端から流入する。ここで、空気は直径0.8mmのノズル6個を介して流路内に供給され、気泡が模擬される。一連の計算結果をもとに、流れ方向に発達する気泡流の挙動の傾向を数値に予測できることを明らかにした。
田中 正暁; 藤崎 竜也*; 大木 裕*
日本機械学会関東支部茨城講演会2013講演論文集, p.141 - 142, 2013/09
本研究では、ナトリウム冷却大型高速炉(JSFR)のホットレグ配管部および上部プレナム部で局所的に発生する非定常流動現象に対する数値解析手法の構築を目的としている。本報では、炉上部プレナム部とショートエルボ配管部を結合させた非対称フルセクタ統合解析モデルについて示し、既往実験結果との比較により当該解析結果の妥当性を確認した結果を報告する。
吉川 龍志; 今井 康友*
no journal, ,
高速炉直管型蒸気発生器ナトリウム側多次元解析と水側二相流解析を組合せた連成解析システムの構築を進めている。本研究では、Fluentによるポーラスボディ解析モデルを採用したナトリウム側多次元解析モデルを整備し、水側マルチチャンネル解析コードとの連成解析モデルを構築した。ナトリウム側圧力損失相関式の計算、水側との連成処理は、Fluentユーザ定義関数(UDF)機能で開発した。750MWe級実機設計例における直管型蒸気発生器体系で連成解析を実施した結果、妥当な結果が得られることを確認した。
Sun, X.*; 直江 崇; 二川 正敏; 前川 克廣*
no journal, ,
J-PARCの物質・生命科学実験施設(MLF)には水銀を標的に用いたパルス核破砕中性子源が設置されている。陽子ビームが標的に入射すると、水銀の熱衝撃に起因する圧力波が発生する。圧力波が水銀中を伝ぱする過程で発生する負圧によって、標的容器内壁に損傷を形成するキャビテーションが生じる。MLFでは、圧力波を低減するために水銀中へのマイクロバブル注入を実施している。本研究では、マイクロ秒スケールで持続する負圧に対するマイクロバブル注入の効果について、水中での超音波ホーンを用いた損傷実験により評価した。